ボルタレンテープで、痛い部分をピタッと解消。いつでも貼れる便利な湿布です。

テープタイプのボルタレン

ボルタレンテープは、湿布タイプの貼り薬です。
有効成分を直接皮膚に貼り付けることで、炎症や筋肉痛などの痛みに対して鎮痛消炎効果が得られます。
いちど貼ると、24時間は効き目が続くという持続時間も特徴です。
市販されている貼り薬の中では最も効き目が強いとされています。

効能又は効果

下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎 (テニス肘等)、筋肉痛 (筋・筋膜性腰痛症等)、外傷後の腫脹・疼痛

※ボルタレンテープ15mg添付文書より抜粋

ボルタレンテープのメカニズム

湿布タイプのお薬は「有効成分」と、吸収の促進や皮膚の保護の役割を持つ「基材」が混ざり合った状態で作られています。
湿布を皮膚に貼ると、基材から有効成分である「ジクロフェナク」が基材から剥がれていき、角質→表皮→真皮→皮下組織へと浸透していきます。
「ジクロフェナクナトリウム」が痛みを生み出す「プロスタグランジン」という物質の量を減らすことで、患部の痛みを和らげる効果があります。
これが、「鎮痛消炎剤」呼ばれるお薬のメカニズムです。
その中でも、ボルタレンテープのように皮膚から浸透して鎮痛効果を発揮するお薬を、「経皮鎮痛消炎剤」または「経皮吸収型鎮痛消炎剤」と呼びます。

テープタイプの貼り方

動画で観るボルタレンテープの貼り方

ボルタレンテープは、テープ状の本体に有効成分が癒着しています。
癒着面には切れ込みの入った保護シートが貼り付けられていて、この切れ込みを左右に割るようにして患部に本体を貼り付けます。
粘着部にも研究がなされていて、仮にクシャクシャになっても粘着力を失わずに貼り直すことが可能です。

テープタイプが適した部位

テープタイプは、患部に長時間密着します。
充分な粘着力があるとはいえ、やはりテープであることに変わりありません。
そのため、「肩」や「腰」、「首」などのあまり動かない部位に適しています。
逆に、「肘」や「膝」などよく動く関節部位は、剥がれやすくなってしまうため適していません。
また、「腕」「脛」などの毛が生えている部分は剥がすときに大変な思いをするためオススメできません。

関節に貼りたい時、剥がしたい時

どうしても関節部位に貼りたい場合は、ハサミやカッターで切れ込みを入れると、剥がれにくくできます。
また、剥がす際はシャワーなどで湿らせたり、端の方から巻き取るようにすると痛みが少なく抑えられます。

ゲルやローションとの併用は有効?

より高い効果を得るために、ボルタレンローションやゲルを患部に塗ったうえで、ボルタレンテープを貼るという方法を耳にすることがあります。
理論上、この方法で期待する効果を得ることは可能とされています。
しかし、肝心のテープが剥がれやすくなってしまう点や、刺激が強すぎて刺激性接触皮膚炎という炎症を起こしてしまう恐れがあるため、推奨できません。

貼るのに効果的なタイミング

ボルタレンテープは長時間効果が続くため、就寝前のタイミングで貼るのがオススメです。
翌日の就寝前に張り替えれば、外出先で貼り直す煩わしさもありません。
就寝前にお風呂に入る場合は、30分ほどクールダウンして汗や水分が引いてから貼るようにすると、粘着力を弱めずに済みます。

テープタイプのメリット

長時間効果が持続する

いちど貼ってしまえば、一日中効果が持続する点がテープタイプの魅力です。
ローションやゲルと違って、何度も付け直す手間がありません。
ただ、貼る部位によっては目立ってしまったり、貼った跡が赤く残ってしまうこともあるので、状況によっては他のボルタレンと使い分けることをオススメします。

販薬の中では効果が高い

ボルタレンテープは、市販されているボルタレンの中では、高い鎮痛消炎効果をもっています。
ゲルやローションでは取れなかった痛みも、テープを貼ったら翌日には治まったという事例も存在します。
しかし、これらは個人差や症状による部分もあります。
やはり適した部位に適した形状のボルタレンを選択することが、いちばん効果的だと言えます。

手軽に使える

ボルタレンローションは、ちょっとした痛みの軽治療に使える利便性が最大のメリットです。
店頭で購入できるため、不意に痛みを感じたときにも簡単に入手できます。
カバンに入れておいて外出先での使用に適しているほか、容器を持って使うため、ゲルタイプのように手も汚れません。
無色透明の液体なので、湿布のように目立つこともありません。

副作用が少ない

錠剤や座薬タイプは強力ですが、その分体への負担が大きのが不安の種です。
ちょっとした痛みを和らげたいだけなら、副作用の強い内服薬は少し大げさですよね?
それに、湿布は貼った跡が赤く残ったり、被れたりしてちょっと使いにくい面もあります。
ローションならそんな心配もなく、いつでも気兼ねなく使える点が嬉しいです。

ボルタレンテープとロキソニンテープはどっちがいい?

ボルタレンテープと同様の効果がある貼り薬として、ロキソニンテープが有名です。
どちらも同様の使い方で、同様の効果が得られるため、どちらを選んだらいいのか迷う人もたくさんいます。

両者の違いは、効果と持続時間にあるんです。

ボルタレンテープ
効果が高く、持続時間が長い
ロキソニンテープ
効果が低めだが、即効性がある

効果が高い分、副作用もボルタレンの方が強いです。
症状が軽く、サッと済ませるだけでいいのなら「ロキソニンテープ」を。
症状が強く出ているのなら「ボルタレンテープ」を。
それぞれの状況に応じて使い分けましょう。

テープタイプの副作用

ボルタレンテープの主な副作用は、皮膚炎(発疹、かぶれ)、かゆみ、発赤、皮膚のあれなどが報告されています。

使用した際に、腫れや水ぶくれができたら接触性皮膚炎や刺激性接触皮膚炎の疑いがあるため、医師に相談をしましょう。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある人や、アスピリン喘息や気管支喘息がある人は使用できません。

妊婦、産婦、授乳婦、小児への使用は目立った報告はありませんが、同時に安全性の確立もされていませんので、仕様の際は充分に注意しましょう。

詳細な一覧は、下記のようになります。

副作用
本剤は、副作用発現頻度が明確となる臨床試験を実施していない。(承認時)
製造販売後調査の総症例1,057例中、副作用が報告されたのは25例 (2.37%) 26件で、その主な症状は、皮膚炎21件 (2.0%)、そう痒感3件 (0.3%) 等であった。(ジクロフェナクナトリウムテープ15mg再審査終了時)

重大な副作用
1. ショック、アナフィラキシー
(頻度不明)
ショック、アナフィラキシー (蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等) があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。
2. 接触皮膚炎
(頻度不明)
本剤使用部位に発赤、紅斑、発疹、そう痒感、疼痛の皮膚症状があらわれ、腫脹、浮腫、水疱・びらん等に悪化し、さらに全身に拡大し重篤化することがあるので、異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
皮膚注)
(頻度不明)
光線過敏症、浮腫、腫脹、皮膚のあれ、刺激感、水疱、色素沈着
皮膚注)
(0.1%~5%未満)
皮膚炎、そう痒感
皮膚注)
(0.1%未満)
発赤、皮膚剥脱
注) このような症状があらわれた場合には、使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
妊婦、産婦、授乳婦等への使用
1.
*妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。〔妊婦に対する安全性は確立していない。〕
2.
*他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。
小児等への使用
小児等に対する安全性は確立していない (使用経験がない)。

※ボルタレンテープ15mg添付文書より抜粋

お店で手に入るボルタレン

ボルタレンテープは、医師の処方せんが必要ないため、ドラッグストアで気軽に購入できます。
副作用も少ないので、日常での治療で手軽に使用できます。
こちらに、ボルタレンそれぞれのタイプの入手法をまとめてありますので、ぜひご活用ください。

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    • 内容量: 1箱30錠
    • 有効成分: ジクロフェナクナトリウム
    • 製薬会社: ノバルティス
  • 一番人気 ボルタレンリタード100mg 1日1錠の強力な痛み止め ボルタレンリタード100mg
    5
    • 内容量: 1箱30錠
    • 有効成分: ジクロフェナクナトリウム
    • 製薬会社: ノバルティス
  • ボルタレンエマルジェル ひざや関節の痛みに有効 ボルタレンエマルジェル
    5
    • 内容量: 1箱100mg
    • 有効成分: ジクロフェナクナトリウム
    • 製薬会社: グラクソスミスクライン