胃痛はボルタレンの代表的な副作用。胃痛にならないためにできることは?

ボルタレンを飲んだら胃痛になる?

ボルタレンは、強力な効果とともに副作用も併せ持つお薬です。
胃腸への影響は、ボルタレンの副作用では特に顕著にあらわれます。

ボルタレンに代表される、非ステロイド系の解熱鎮痛剤が胃腸にもたらす影響は強く、胃炎や大腸炎、胃潰瘍などの疾患につながる場合もあります。
ボルタレンを服用して、胃腸の異変を感じたら、重大な病気になる前にすぐに、病院で検査をしましょう。

どうして胃痛になるの?

ボルタレンには、「プロスタグランジン」という物質の働きを阻害して痛みを止める効果があります。
この「プロスタグランジン」は炎症や痛みを引き起こす原因となる物質なのですが、胃を保護する胃粘膜の中にも存在しています。
ボルタレンによって「プロスタグランジン」が阻害されると、胃粘膜の働きも弱まって、胃酸で胃が荒らされてしまいます。
そのため、胃が痛みを発して、場合によっては炎症などの病気にまで発展することもあります。

胃痛になってしまったら

胃痛の症状には主に3つのパターンがあります

胃酸による炎症

胃酸が多く分泌されてしまう胃酸過多や、胃粘膜が弱まって胃壁を痛めている状態です。

胃けいれん

胃は、状況に応じて拡大や縮小で大きく動く器官です。
この動きが何らかの原因でけいれんを起こすと、痛みを発します。
症状は一過性のもので、大抵の場合は短時間で治まります。

胃腸の機能低下

生活習慣病などが原因で、内臓機能が低下している状態です。
胃が荒れて痛みを発するほか、吐き気や倦怠感なども併発することが多いです。

胃痛になってしまったら、早めに治療をすることが重要です。
なかなか治せずに慢性化させてしまうと、そのぶんだけ治療も困難に状況になります。 措置が遅れると、場合によっては手術が必要になることもあります。

胃腸薬などで回復を試みる場合も、ある程度の期間服用して回復が見込めない場合は、医療機関でなければ治せない症状であるケースが多いです。
早めに病院に行って治療をしましょう。

胃痛を予防するには

胃痛の症状は、食事や生活習慣を改善することで予防効果が見込めます。
胃を改善するには、まず胃に入ってくる食物を見直すことが重要なわけですね。
アルコールや脂肪の多い食品、刺激物は胃を荒らす原因になりますので控えましょう。
食事前に牛乳を飲むと、胃壁を守ってくれるのでおすすめです。

胃が弱い人が痛み止めを服用する際は、胃腸への影響が少ない「コビックス」などのお薬を飲みましょう。
ボルタレンよりも効果が低いですが、胃への負担を軽減できます。
また「ネキシウム」などの胃の改善をするお薬を一緒に服用すると、より効果的です。

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